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他学会・講演会等の開催情報

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学会・シンポジウム・講演会


日本T. S. エリオット協会第3回研究会のお知らせ


昨年4月、日本 T. S. エリオット協会では会員相互の交流と新しいエリオットの読者層の開拓を目的として、「日本 T. S. エリオット協会研究会」を立ち上げました。この度第3回を迎え、松本真治会長による『うつろな人々』の話題提供を出発点として、つづく読書会で、今年100周年を迎える同作品の魅力をさらに探ってみたいと思います。エリオット協会会員に限らず、本研究会に興味のある方も参加できますので、お知り合いやご指導されている学生をお誘いいただいて、ふるってご参加ください。

第3回研究会は、以下の要領で実施します。

【日時】2025年4月20日(日)14.00-16.30 オンライン(Zoom)
【場所】オンライン開催
【参加方法】参加を希望される場合は、以下のGoogleフォームから、4月17日(木)までにご登録いただきますようお願いいたします。       https://forms.gle/PBZJgrgKKa5VxjyV9


【プログラム】
日本 T. S. エリオット協会第3回研究会

【話題提供】14.00-14.45 『うつろな人々』の成立過程

【読 書 会】  15.00-16.30 『うつろな人々』を読む
      松本 真治(佛教大学)
*プログラムの詳細につきましては、協会HPをご覧ください。

【お問い合わせ先】日本 T. S. エリオット協会事務局
         清川祥恵(佛教大学)s-kiyokawa[at]bukkyo-u.ac.jp ※送信時は[at]を@にかえて下さい。

多くの方のご参加を心より楽しみにしております。



日本女子大学 学術交流シンポジウム「現代イギリス文学におけるジェイムズ・ジョイスの系譜」


【日時】2025年4月26日(土)15:00~18:00(開場14:30) 
【主催】日本女子大学文学部・文学研究科 
【場所】日本女子大学目白キャンパス 新泉山館1階大会議室 
【開催形式】対面およびZoomでのライブ配信(見逃し配信はなし)
【使用言語】英語(Q&Aは日本語も可)
【大学HP】https://www.jwu.ac.jp/unv/jwu_times/2025_0317_01.html

【内容】英国ヨーク大学よりデレク・アトリッジ(Derek Attridge)名誉教授をお招きし、モダニズム文学を代表するアイルランド出身の作家ジェイムズ・ジョイス(1882~1941)とその系譜に連なる現代作家についての国際シンポジウムを開催します。

第1部 
 15:00〜16:00 アトリッジ名誉教授講演 司会:小林広直(東洋学園大学准教授)
 16:00〜16:15   Q&A
 第2部
 16:30〜17:45 ワークショップ 司会:小野瀬宗一郎(日本女子大学講師) 
  今関裕太(江戸川大学講師)
  杉本文四郎(明治大学非常勤講師)
  西野方子(東京理科大学講師)
  奥畑豊(日本女子大学准教授)
 17:45〜18:00 Q&A

第1部ではアトリッジ先生のジョイス論、 Joyce Effects  (2000)を中心にご講演いただき、第2部では最新作、Forms of Modernist Fiction  (2023)について、現代イギリス文学・アイルランド文学を専門とする研究者4名が発表を行い、アトリッジ先生からコメントをいただきます。せっかくの機会ですので、もし可能であれば、これらのご著書を事前にお読みになってからご参加いただけたら幸甚です。なお、参加は無料ですが、下記より事前登録をよろしくお願いいたします(4月23日が申込期日となります)。

お申し込みはこちらからお願いいたします。



バーバラ・クック氏講演会


講演会➀ “Wind and Fire in a Green World: Evelyn Waugh’s Shakespearean Entanglements”
【日時】2025年4月18日 (金) 17:15~
【場所】立教大学池袋キャンパス12号館地下1階第1・2会議室

【概要】Oxford UPから刊行中のThe Complete Works of Evelyn Waugh の編集主幹のひとりであるDr Barbara Cookeによる連続講演の第1回です。第2回は4月19日(土) に大阪大学豊中キャンパスで、第3回は4月26日 (土) にふたたび立教大学池袋キャンパスで開催されます。いずれも使用言語は英語・通訳なしです。
【参加方法】参加無料・予約不要
【プログラム】17:15~18:15 バーバラ・クック氏講演
       18:15~18:45 質疑応答・ディスカッション
【司会】小山太一
【講師】バーバラ・クック (ラフバラ大学シニア・レクチャラー)
【演題】Wind and Fire in a Green World: Evelyn Waugh’s Shakespearean Entanglements
【内容】イーヴリン・ウォーの小説世界は同時代への痛烈な諷刺と失われた文化的伝統への憧憬によって広く知られますが、ウォーへの文学的影響はまだ十分に解き明かされたとは言えません。本講演は、ウォーの小説世界におけるシェイクスピアへのオブセッションを説き明かし、イギリス文学の系譜学に新たな一石を投じる試みです。
【お問い合わせ先】小山 5060048@rikkyo.ac.jp

講演会② “Family Ties: Why Evelyn Waugh Loved to Hate the Victorians”
【日時】2025年4月19日 (土) 16:00~
【場所】大阪大学豊中キャンパス 文法経本館2階大会議室

【概要】Oxford UPから刊行中のThe Complete Works of Evelyn Waugh の編集主幹のひとりであるDr Barbara Cookeによる連続講演の第2回です。第1回は4月18日(金) に立教大学池袋キャンパスで、第3回は4月26日 (土) にふたたび立教大学池袋キャンパスで開催されます。いずれも使用言語は英語・通訳なしです。
【参加方法】参加無料・予約不要
【プログラム】16:00~17:00 バーバラ・クック氏講演
       17:00~17:30 質疑応答・ディスカッション
【司会】小山太一
【講師】バーバラ・クック (ラフバラ大学シニア・レクチャラー)
【演題】Family Ties: Why Evelyn Waugh Loved to Hate the Victorians
【内容】イーヴリン・ウォーの小説は、ヴィクトリア朝の文化に対して痛烈に批判的です。代表作のひとつA Handful of Dustにおいてウォーは、ヴィクトリアン・ゴシックのファンタジーに浸って生きる主人公をアマゾンの密林における永遠のディケンズ朗読の刑に処しました。あるいはまた、Brideshead Revisitedにおいて、ヒロインがホールマン・ハントの絵画『良心の目覚め』に言及した愛人に憤激する場面を思い出される方もあるでしょう。しかし実生活におけるウォーはヴィクトリア朝の遺品の熱烈なコレクターでもありました。本講演は、ウォーとヴィクトリア朝文化の複雑な愛憎関係を説き明かし、19世紀から20世紀にかけてのイギリス文化史の新たな一面を拓くものです。
【お問い合わせ先】小山 5060048@rikkyo.ac.jp

講演会③ “Evelyn Waugh’s Afterlife on Stage and Screen: From Vile BodiestoSaltburn
【日時】2025年4月26日 (土) 16:00~
【場所】立教大学池袋キャンパス 1203教室

【概要】Oxford UPから刊行中のThe Complete Works of Evelyn Waugh の編集主幹のひとりであるDr Barbara Cookeによる連続講演の第3回です。第1回は4月18日(金) に立教大学池袋キャンパスで、第2回は4月19日 (土) に大阪大学豊中キャンパスで開催されます。いずれも使用言語は英語・通訳なしです。
【参加方法】参加無料・予約不要
【プログラム】16:00~17:00 バーバラ・クック氏講演
       17:00~17:30 質疑応答・ディスカッション
【司会】小山太一
【講師】バーバラ・クック (ラフバラ大学シニア・レクチャラー)
【演題】Evelyn Waugh’s Afterlife on Stage and Screen: From Vile BodiestoSaltburn
【内容】イーヴリン・ウォーの小説のアダプテーションといえば、ジェレミー・アイアンズが主人公を演じて一世を風靡したテレビドラマを思い出される方も多いでしょう。このテレビドラマはサッチャー政権下における「イングリッシュ・ヘリテージ」称賛の文脈においてしばしば論じられますが、ウォー作品と他メディアの出会いはそれにとどまるものではありません。本講演は2023年に公開された、『ブライズヘッド』を下敷きにしたサイコホラー映画Saltburnにおよぶウォー作品のアダプテーションをたどり、小説と演劇・映画の文化史的関係をさぐるものです。
【お問い合わせ先】小山 5060048@rikkyo.ac.jp



英語圏児童文学会 東日本支部の春の例会


【日時】2025年4月19日(土曜日)
【場所】共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス *会場詳細は後ほど掲載します。
    最寄駅 神保町駅A8出口
    アクセスURL  https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/access/kanda/

【参加方法】ハイフレックス(会場&Zoomリアルタイム配信)開催
*お申し込みはこちら
*参加費:一般(会員・非会員)500円、学生(会員・非会員)無料
*対面・オンライン、それぞれの参加人数を確認するため、申込時にフォームの記載をお願いします。
*懇親会ご参加の方は、チケット購入時に懇親会チケットもお求めください。(支払いは当日、現金にてお願いします。)

【プログラム】
12:00 受付開始
*受付開始時間からアーリーキャリアフォーラム前後の時間帯(12:00-12:30、13:30-14:10)をネットワーキングの時間とします。会場にて自由に交流なさってください(昼食持ち込み可)。

12:30-13:30 アーリーキャリア・フォーラム:論文作成のためのワークショップ
コーディネーター:森 有礼(中京大学 国際学部)
*昨秋の大会時のワークショップに引き続き、論文作成のためのポイントについてお話をしていただきます。今回は特に「引用」にフォーカスします。新年度、論文執筆をお考えの若手研究者必見です。
*対象:大学院生(修士課程、博士課程)、博士論文執筆中、あるいは執筆を考えている方、大学院入学を考えている学部生、若手研究者、その他、ご関心のある方はどなたでも歓迎です。会員以外の参加も大歓迎です。

14:15-14:45  研究発表 司会:藤本朝巳
Sasaki Anna(清泉女子大学 総合文化学部)
"How The Smell of a Rainbow is Crafted: The Content Analysis of a Scratch-and-Sniff Picture Book"
(The Smell of a Rainbowがどのように作られるか:スクラッチアンドスニフ絵本の内容分析)
*英語による研究発表です。通訳はありません。

15:30 講演:髙尾直知(中央大学文学部) 司会:伊藤淑子
「花崗岩とロザリオ──ホーソーン『おじいさんの椅子の物語のすべて』と歴史認識」
概要:19世紀アメリカの作家ナサニエル・ホーソーン(1804–1864)といえば、『緋文字』(1850年)など、ピューリタンの歴史思想を扱った作品で有名だ。しかしそのような歴史的関心の理由は、みずからのピューリタン先祖が犯した「罪」の意識からというよりは、より広義にアメリカという国そのものの持ついびつな道徳性への批判の思いだったのではないか。本講演ではそのようなホーソーンの批判性を、こども向けの歴史書『おじいさんの椅子のすべての物語』(The Whole History of Grandfather’s Chair, 1841)のうちに確かめ、児童書であるがゆえにこの批判性がしめされていると同時に、教育的配慮から隠蔽されているようすを確認してみたい。さらにはそのような批判性がホーソーン作品のうちでいかに解決されていくか、同時代作品との関連を見ようと思う。

17:30-19:30 懇親会
*会場周辺の飲食店で開催します。
*会員・非会員を問いません。参加希望の方は4月10日までにイベント申し込み時に懇親会チケットをお求めください。参加費は当日の受付時、現金で納入をお願いします。(学生3, 000円 一般5,000円)

【お問い合わせ先】Peatixの「主催者へ連絡」、または jscleast@gmail.comまでメールでお知らせ ください。
◆お願いとご注意: オンライン参加者の機器や通信環境に起因するトラブルや不具合には対応できません。 機器やZoomの更新については各自でご用意、ご確認をお願いします。開催中に、主催者側の機器や通信のトラブルなどが生じることもございます。 主催者からの連絡を確認できるようにしておいてください。
◆プログラム詳細などについては、以下をご覧ください。
https://jpenjido.jimdofree.com/




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