日本英文学会は、新人賞と優秀論文賞の2つの賞を定める。
A. 新人賞
(賞の目的)
1. 本賞は新進による英米文学・英語学・英語教育研究を奨励するために設定するものである。
(応募者の資格)
2. 応募者は以下の条件を満たしていなければならない。
1) 日本英文学会会員であること(応募前に会費が納入済みであるか、納入の手続きがなされていなければならない)。
2) 各年度の投稿締め切りの段階で、満37歳未満であるか、または、修士号取得後、5年以内であること。
3) 過去に新人賞を受賞していないこと(但し、佳作であった場合は、応募の資格を有する)。
(賞の授与)
3. 本賞は、新人賞と佳作からなる。編集委員会がいずれかにふさわしいと評価した論文に対して授与される。
(賞金の授与)
4. 新人賞論文には賞金10万円、佳作論文には賞金5万円が授与される。
B. 優秀論文賞
(賞の目的)
1. 本賞は、会員による英米文学・英語学・英語教育研究を奨励するために設定するものである。
(賞の審査対象)
2. 『英文学研究』(和文号、英文号)に投稿されたすべての論文が自動的に本賞の審査の対象となる。
(賞の授与)
3. 本賞は、『英文学研究』(和文号、英文号)に投稿された論文のうち、編集委員会がとくに優秀と認めた論文に対して授与される。
(賞金の授与)
4. 以下の条件に該当する場合、優秀論文には賞金5万円が授与される。
1) 投稿の前々年度より継続して英文学会会員(会費納入済み)である者。
2) 投稿の前々年度以降、優秀論文賞の賞金を授与されたことのない者。
第43回新人賞応募論文を受け付けています。若手研究者からの活力に満ちた論文をお待ちしています。
本賞は新進による英米文学・英語学・英語教育研究を奨励するために設定するものです。入賞論文には賞金10万円、佳作には賞金5万円が与えられます。
(1) | 応募者は次のいずれかに該当することが条件です。2020年4月30日現在、満37歳未満であること。または、修士号取得後、5年以内であること。 | |
(2) | 応募者は日本英文学会会員に限ります。応募前に会費が納入済みであること。 | |
(3) | 応募論文は過去に印刷に付されたもの、応募の時点でほかに印刷される見込みのもの、もしくは審査中のものなどであってはなりません。既に口頭で発表し、その旨明記してある場合は審査の対象となりえます。応募締切は4月30日(必着)です。 | |
(4) | 応募の際には、以下の[1]から[3]をWORDファイル形式(.doc)(.docx)、あるいはリッチテクスト形式(.rtf)で保存し、電子メールあるいは郵便で提出して下さい。 | |
[1] | 応募論文(応募者を特定できる情報は入れないこと:応募者の名前・謝辞・口頭発表情報等) 和文でも英文でもよい。論文本体の長さは、A4判用紙に横書きで40字×30行とし、15枚以内。英文の場合は、 7,000語以内。上記の長さには本文および註を含むが、論文末尾に加える引用文献についてはこの制限外とする。 英語論文の場合、英語を母語としない応募者については、応募前にネイティブ・スピーカーによる原稿のチェックを受けることが望ましい。 |
|
[2] | 英文シノプシス(応募者の名前・謝辞・口頭発表情報等は一切書かないこと) 長さの上限は600語以内。英語を母語としない応募者については、応募前にネイティブ・スピーカーによる原稿のチェックを受けることが望ましい。 |
|
[3] | カバーレター(原稿のタイトル、氏名[ふりがなつき]、生年月日、所属、修士号を有する応募者はその取得年月日、連絡用の住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、謝辞[必要な場合]・口頭発表情報を明記したもの) | |
(5) | 書式上の注意 | |
[1] | 外国の人名、地名、書名等は、少なくとも初出の箇所で原名を書く。 | |
[2] | 数字は半角の数字を使用すること。 | |
[3] | 註は原稿の末尾にまとめてつけること。 | |
[4] | 引用文は原則として和訳をつけないこと。 | |
[5] | その他書式の細部についてはThe MLA Handbook for Writers of Research Papersなどの標準的なスタイルマニュアルに従う。 | |
(6) | 電子メールで送信する場合、宛先は、です。メールの「件名」は「新人賞応募論文」とし、3つのファイルにはそれぞれ半角アルファベットおよび/あるいは数字を使った簡潔なファイル名を付けること。受領確認後、事務局から受領確認メールをお送りします。提出後3日以内にそれが届かない場合は、応募論文が事務局に届いていない可能性がありますので、必ず再送信して下さい。それを怠った場合、応募論文が審査の対象とならな いこともありえますので、ご注意下さい。 | |
(7) | 郵送する場合、応募論文、英文シノプシス、カバーレターをWORDファイル形式(.doc)(.docx)、あるいはリッチテクスト形式(.rtf)でCD-R等に保存し、〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1-2 研究社英語センター 日本英文学会事務 局宛にお送り下さい。封筒の表に「新人賞応募論文在中」とお書き下さい。 | |
(8) | 応募論文の審査は『英文学研究』編集委員会がこれを行い、入賞論文及び佳作論文は選評とともに『英文学研究』に掲載することとします。 | |
(9) | 校正は原則として二校までとし、執筆者が行うこととします。校正時に変更が許されるのは植字上の、あるいは事実関係についての誤りに限られます。内容に関する訂正加筆は、一切許されません。 | |
(10) | 掲載論文の執筆者用抜刷は20部とします。 | |
(11) | 掲載論文等を電子化して公開する権利は、日本英文学会が有するものとします。日本英文学会は掲載論文等を電子化して公開する権利を、刊行後1年間は独占的に有するものとします。ただし、刊行から1年を経過した後には、執筆者は電子媒体への転載を日本英文学会の許可を得て行うことができます。 | |
(12) | 日本英文学会は、掲載論文において他の著作からの不適切な引用などの不正が認められた場合は、本学会の会誌においてそのことを公告すると共に、当該論文の掲載を刊行時に遡って取り消すことがあります。 |
2014年7月28日改訂