第18回(2023年度) Proceedings

日本英文学会関西支部 第18回 (2023年度) Proceedings

プログラム

第1室
(幸 寧) どこにもない南海「理想郷」――W. S. Maugham の南海作品における「逆行するユートピア」表象 

(藤田 萌々子)イギリス詩人 W.H.オーデンの到達点としての中国――1930 年代世界文学としての Journey to a War 

第2室
(水野 眞理)【招待発表】地震と書簡

第3室
(平川 和)デジタル・テクノロジーの死――Don DeLillo, The Silence が描くバベルの塔の崩壊 

(植村 真未)どこでもない部屋――Paul Auster 作品における「ホテル」表象 

第4室
(平野 牧子)The Remains of the Day における疑似家族への思慕 

第5室
(肖 軼群)ポストヒューマン文学における「尊厳」――Never Let Me GoMachines Like Me との比較を通して  

(陳 懌懿)人工知能は人間の「継続」になれるか――Klara and the Sun に見る AF 像と人間像 

(石井 昌子)ジョージ・エリオットのリアリズムの進展における『急進主義者フィーリクス・ホルト』の位置づけ  

第6室
(木村 正子)フロレンス・ナイチンゲールの著述をマーガレット・フラーとの比較から読み解く 

(虹林 桜)ウォルター・ペイターと透明な自己――〈想像の肖像〉における理想的人格 

(森元 奈菜)「王女の誕生日」における外面と内面の美醜の相克とそのアイロニー 

第7室

英米文学シンポジウム
幽霊を見る、死者の声を聞く――英米文学における生と死のあわい

(友田 奈津子)死の床に横たわりて――≪物≫としてのJohn Donne の生と死の身体

英語学シンポジウム
焦点化・主述関係の諸構文をめぐる統語と意味

(山口 真史)二次述語構文から見る情報一致操作の必要性

(中野 晃希)繋辞付き焦点構造における派生と関連性

(小林 亮哉)主語残留現象とラベル付けアルゴリズム

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