日本英文学会中部支部大会プロシーディングス
2019年度より日本英文学会の『大会Proceedings』はウェブ上で公開する電子版のみとなりました。これに伴い、中部支部大会のプロシーディングスもウェブ上での公開とし、このページに掲載します。原稿の締切は大会後12月15日です(ウェブ上での公開は翌年の2~3月)。
投稿は発表者の義務ではなく権利ですので督促はいたしません。投稿希望の方は、下記「プロシーディングス投稿要項」をよく読み、締め切りまでに原稿を中部支部事務局(chubu@elsj.org)までご提出ください。
プロシーディングス投稿要項
- 分量および書式:A4版2ページまで(タイトルから注・参考文献表などをすべて含みます)。原稿書式を整えてあるこちらのテンプレート(和文用・英文用)をご利用いただき、PDFファイル形式で保存してください。
a) 1ページ50行、1行和文全角50字[MS明朝]、英文半角100字[Times New Roman]です。大きさは、見出し、名前、本文によって異なりますので、テンプレートをご参照ください。以上の行数・文字数・フォントを厳守してください。
b) 数字は英字半角を使用してください。
c) 註は原稿の末尾にまとめてつけてください。
d) その他書式の細部についてはMLAなど標準的なスタイルマニュアルに従ってください。 - 「完成原稿」での入稿を厳守してください。届いたPDF原稿はそのまま支部HPに掲載され、原稿の修正やファイルの差し替えは一切認められません。したがって、著者による校正作業もありません。提出前に、ご自身の原稿に不備がないかをよくご確認のうえ、中部支部事務局までご提出ください。
- ファイル名は “familyname_firstname.pdf”(中部太郎であれば chubu_taro.pdf)としてください。
- 言語メディアの変更(発表は日本語だが、原稿は英語など)やタイトルの変更などは原則として認められませんが、分野上必須であるなどやむを得ない理由で言語メディアを変更する場合は、タイトルの直後に発表言語を明記(”presented in Japanese”などの文言を加える)してください。
- 図版・写真(モノクロ)については原稿に入れた状態(完成ページ)で入稿してください(図版・写真は制限枚数のうちに含まれます)。
*上記の要項が守られない場合には、掲載をお断りする場合もありますのでご了承ください。
2024年度中部支部第76回大会(於:愛知淑徳大学)プロシーディングス
第76回大会/2024
研究発表(英文学)
- 『ジェイン・エア』におけるエドワード・ロチェスターの「身体障害」
橋本 千春 - 「ビートン夫人」作品にみるヴィクトリア朝主婦像の変遷
―The Book of Household Management(1861)の縮刷本に焦点を当てて―
山田 千聡 - マーク・ハッドンの『夜中に犬に起こった奇妙な事件』における障害と動物
内藤 容成
研究発表(英語学)
- 英語の使役動詞における非定形補部節の統語構造と通時的発達について
外 翔太 - Cut in slices と cut into slices の使用頻度に関する一考察 ―前置詞 in の与格用法と対格用法―
藤原 隆史
部門別シンポジウム
部門1(文学)『〈ラフカディオ・ハーン没後 120 年、KWAIDAN 出版 120 年〉―ハーンの「再話」を巡って―』
部門2(英語教育学)『小・中高・大の英語教育 ~つながりを目指して~』
2023年度中部支部第75回大会(於:岐阜市立女子短期大学)プロシーディングス
第75回大会/2023
2022年度中部支部第74回大会(於:名城大学[オンライン開催])プロシーディングス
第74回大会/2022
部門別シンポジウム
部門2(アメリカ文学)『アメリカ文学における「ダメ男」の系譜』
部門3(英語学)『位相を再び考える』
2021年度中部支部第73回大会(於:愛知大学[オンライン開催])プロシーディングス
第73回大会/2021
研究発表(アメリカ文学)
部門別シンポジウム
部門3(英語学)『発話行為と統語現象のインターフェース』
- 統語と談話構造―it-cleft 分裂文の派生―
北尾 泰幸 - 助詞残留省略と引用句、発話行為投射
前澤 大樹
2020年度中部支部第72回大会(於:岐阜大学[ウェブ開催])プロシーディングス
第72回大会/2020
研究発表(英文学)
研究発表(英語学)
部門別シンポジウム
部門1(イギリス文学)『進行中の作品―文学作品の執筆過程を考える』
部門2(アメリカ文学)『ポストモダンの息子たち』
部門3(英語学)『言語資料・言語変化・言語理論:ことばの変遷について考える』
- 言語変異と言語変化:他動詞虚辞構文に対する汎時的分析の試み
柳 朋宏 - ツイッターを利用した流行語の変遷に関する研究
横越 梓・吉田 江依子 - コーパスのオンライン利用と言語研究の可能性
佐野 真一郎
2019年度中部支部第71回大会(於:三重大学)プロシーディングス
第71回大会/2019
研究発表(英文学)
- The Bachelorsにおける’stranger’としてのRonald
畑中 杏美 - シャーロット・ブロンテの小説における兄弟間の確執のモチーフとその起源
古野 百合 - The Moral Dilemmas of the Hero Thiodolf in William Morris’s The House of the Wolfings
秦野 康子
研究発表(英語学)
- 動詞句内要素の等位接続について
椙本 顕士・中村 太一
部門別シンポジウム
部門1(イギリス文学)『英文学と〈脇役〉』
部門2(アメリカ文学)『エマソンの影響 ―文学から自己啓発本まで― 』
部門3(英語学)『英語史における「線引き」の再考
―名詞・代名詞が関わる現象に着目して―』
2018年度中部支部第70回大会(於:愛知学院大学)プロシーディングス
第70回大会/2018
研究発表(英文学)
- The Three Ladies of London における二人の高利貸し ―― ロンドンの都市問題とカトリック、ユダヤへの嫌悪
奥山 厚子 - George MacDonald’s Imaginative Writings and their Impact on the Fantasy Works of J. R. R. Tolkien and C. S. Lewis
Yasuko Hatano
研究発表(英語学)
- 英語における主語コントロール述語から繰り上げ述語への歴史変化について
笠井 俊宏 - 多重 Sluicing と Swiping の義務的削除についての一考察
平田拓也 - Tough 構文に於ける空演算子移動と that 痕跡効果
前澤 大樹 - 英語の中間構文の特徴 ―― 総合複合語の形成から考えて
柘植 美波 - 英語論文のアブストラクトに関する一考察 ―― 日本語話者と英語話者の傾向の差異に着目して
藤原 隆史
部門別シンポジウム
部門1(英語圏文学・文化)『英語圏文学・文化における移民・外国人の表象』
部門2(比較文学・文化)『語る・書くことの効用―臨床心理学の立場から・犯罪者・フクシマ』
部門3(英語学)『通時的構文研究の射程―現状と課題』
- 脱落現象と構文化
前田 満 - 構文化の観点から見る談話標識の発達
川端 朋広 - 所格交替における構文の歴史的発達
石崎 保明
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