中部支部について
日本英文学会中部支部は、中部地区の英語に関係する研究・教育に携わる人々の交流の場です。その前身は、1949(昭和24)年10月23日の第1回大会をもって発足した「東海英文学会」であり、以来、中部地区における英語文学・英語学・英語教育の研究と教育の発展に寄与してきました。現在の中部支部は、その伝統を受け継ぎながら、英語文学・英語学・英語教育に関するさまざまな意見交換を通じて会員相互の研鑽を促し、中部地区の研究・教育水準の向上を図ることを目的としています。
支部長挨拶
2026年4月より、愛知淑徳大学の跡を継いで名城大学と中部大学が共同で中部支部の事務局を担当することになりました。中部は範囲が広く一体感を持つことが難しい地区です。
我々は中部という大きな共同体に投げ込まれた小さな管であり、それぞれが狭い研究室で日々情報の摂取と排泄を繰り返しています。もちろんその管は全国や世界に繋がっているから地域で繋がる必要はないのだという考えもあるでしょう。しかし何かの縁で中部支部という大きな船に乗り合わせたのですから、お互いのワインを飲みあうのも悪くないのではと思います。専門から離れた話を飲み込んでも、身につかないような気がします。しかしどんな液体も通り過ぎるとき必ず管に残留物を残します。また管見も束ねれば複眼となり、バラバラのチューブも接合されれば、リヴァイアサンのごとき強大な有機体を構成しうると思います。
新事務局一同、微力ではありますが、会員の方々にとって実りある交流の場を作るよう努めてまいりますので、皆様、ご指導ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
(西山 徹)