フェリス女学院創立140周年記念 英文学科シンポジウム
1870――ヴィクトリア朝文芸と社会改良

開催日時 2010年12月4日(土) (開場9:30)10:00~16:30
会場   フェリス女学院大学山手キャンパス フェリス・ホール

【プログラム】
9:30 開場
10:00~10:05 学長挨拶
10:05~10:15 シンポジウム主旨説明(時代背景解説を含む)
10:15~12:15 文学の部
 
  1. 向井秀忠(フェリス女学院大学)
    サミュエル・バトラーとブリワー=リットン卿
    ――二つのユートピア小説が描いた社会改良――
  2. 丹治愛(東京大学)
    感性の改革
    ――ヴィクトリア朝における動物愛護の伝統と英文学――
  3. 冨樫剛(フェリス女学院大学)
    画家と詩人とモデル
    ――二人のロセッティとリジー・シダル――
  4. 川端康雄(日本女子大学)
    ジョン・ラスキンとウィリアム・モリス
    ――社会改良の夢と挫折――
ディスカッション
12:15~13:30 昼食
13:30~13:45 オルガン演奏
曲目(予定):Samuel Sebastian Wesley (1810-76)
Alexandre Guilmant (1837-1911)
13:45~16:25 芸術の部
 
  1. 菅靖子(津田塾大学)
    社会はデザインで変わるのか
    ――ウォルター・クレイン再考――
  2. 山本政幸(多摩美術大学)
    19世紀末プライベート・プレス運動
    ――造本設計と活字意匠にみる美の理想――
  3. 由井哲哉(フェリス女学院大学)
    ヴィクトリア朝のシェイクスピア理解
    ――自国文芸の再解釈と社会改良――
  4. 能澤慧子(東京家政大学)
    ファッションにおけるイギリス的スタイルの生成と影響
  5. 近藤存志(フェリス女学院大学)
    信仰告白としての芸術表現
    ――ゴシック・リヴァイヴァルとキリスト教的社会改良――
ディスカッション
16:25~16:30 英文学科主任挨拶


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