平成19年8月6日 関係各位 京 都 大 学 高等教育研究開発推進センター長 田中 毎実(公印省略) 教員公募について(依頼) 時下益々御清祥のこととお喜び申し上げます。このたび,本研究科では,下記の要項にて 教員を公募いたします。つきましては,関係各位への周知につき御高配を賜りますよう お願い申し上げます。 要 項 1 [公募職名と採用人員数] 専任の准教授2名 2 [任期] いずれも任期を10年とする。 3 [所属] 京都大学 高等教育研究開発推進センター(第二部門)全学共通教育カリ キュラム企画開発部門 外国語教育分野 4 [専門分野] 次の三つの分野のいずれかを専門とすること。 (1) 英語教育学(TEFLやTESLを含む) (2) 英語学 (3) 英語教育学に貢献できる関連分野 5 [担当授業科目] 全学共通科目としての「一般学術目的の英語」の科目,各学期5コマかそれ以上。 (条件が整えば,大学院人間・環境学研究科において外国語教育論に関する研究科科目を 担当することがあり得る。) 6 [その他の条件] 次の二つの条件を満たしていること。 (1) 専門分野において博士の学位を有しているか,それと同等の顕著な研究業績がある こと。 (2) 大学において専任教員としての英語教育歴があること。 7 [採用予定年月日] 平成20年4月1日(遅くとも同年後期開始時まで) 8 [提出書類] 次の4種類の書類をいずれも5部ずつ提出すること。 (1) [履歴書] 様式随意。写真不要。本籍不要。高等学校卒業から記載。非常勤職歴 は不要。所属学会を記載。個人用の電子便アドレスや電話番号なども記載。 (2) [研究教育業績表] 研究業績と教育業績に分ける。それぞれ「著書」,「論文」, 「その他の業績」などに分ける。古いものから順に記載。印刷中か印刷予定である場合 は,そのことを示す文書を添付。受理されていない未刊行の論文などは,「その他の 参考」とする。招待講演や基調講演なども「その他の参考」に含めてよい。口頭発表は 不要。 (3) [主要業績5本] 複写可。部分執筆や共同執筆の場合は,目次などを複写し,本 人の寄与部分を示す。必要に応じて全業績の提出を求めることがある。 (4) [貢献展望] 勤務大学における英語教育の向上のためにいかなる実績を残したか, 及び本学に採用された場合に本学の英語教育及びその企画と運営にどのように貢献 できるか(したいか)を綴った文書。日本語か英語で2枚程度。 ☆提出種類(1),(2),(4)については,A4用紙に標準的な行数と文字数でワープロ 横書きとする。 9 [書類送付先と締め切りなど] (1) [送付先] 〒606-8501 京都市 左京区 吉田二本松町 京都大学 高等教育研究開発推進センター 水光 雅則(教授) (2) [締め切り] 平成19年9月25日(火曜)。 (3) 簡易書留による郵送もしくは宅配便に限る。 (4) 包みなどには「第二部門教員書類」と表書きする。 (5) 提出された書類は,当方負担で返却する。 (6) 提出された書類は,本選考以外の目的に使うことはない。 10 [選考方法と日程など] (1) 選考委員会(公表は代表者名のみ)にて若干名の候補者を決め,10月下旬か11月 初旬頃に京都にて面接を行う。旅費や滞在費などは応募者の自己負担とする。 (2) 面接の後,選考委員会にて候補者2名を決め,高等教育研究開発推進センターの 会議に付議する。 (3) 応募締め切りから最終決定までは,少なくとも4カ月の期間を要する。 (4) 各応募者の選考結果については,選考委員会から最終決定後に個々に通知する。 11 [問い合わせ先] 選考委員会代表 水光 雅則 教授(すいこう まさのり)。 通信手段は電子便(kotonton@mx.biwa.ne.jp)か郵便に限る。 12 [求める人物像] この公募による准教授は,英語教育の専門家として英語科目の 授業を担当しますが,高等教育研究開発推進センターに本籍を置きますので,いずれ 本学の英語教育の向上のために,企画や運営などに参加することが期待されています。 条件が整えば,大学院科目を担当することもあり得ますが,未定です。一方,学部科目の 担当については,その義務を負いません。単に英語の授業を担当することにとどまる のではなく,本学の英語教育全体に貢献できる有為の人材を募ります。