プログラム
※所属・職位は刊行時のプログラムに準拠しています。
■研究発表
ポスト9/11 のフラヌール―Teju ColeのOpen Cityにおける記憶とパリンプセスト
桑原 拓也
孤児の地政学―『ハックルベリー・フィンの冒険』の南と西
細野 香里
動詞helpの補文構造について
森 敏郎
古英語の関係節におけるCase Attractionについて
内田 脩平
Assistant Language Teacherのアイデンティ変容に関する社会文化的考察―公立学校に勤めるALTの語りから
坂本 南美
Vowel Patterning and the Rhythmic Analysis of Free Verse
Damien French
A Defence of Rymeの二重性―詩論とジェイムズ1世への上申書
恩田 佳代子
ロレンス・スターンの説教と『トリストラム・シャンディ』における
sensibilityの可能性
久保田 祐紀
Paterのギリシア神話論と19世紀古典学の新方向
舟川 一彦
自動人形とテクノロジー―『メトセラヘ還れ』を通して見る機械の身体
松本 望希
Kazuo Ishiguroと廃棄のイメージ―「やさしいだけの鎮魂歌」ではなく
中川 僚子
■部門別シンポジアム
初期近代文学空間としての書簡―Letters, Epistles, Correspondences, Dispatches
初期近代文学空間としての書簡
水野 眞理
書簡と書簡体詩について―Pope の企みを手がかりに
福本 宰之
詩人ウィリアム・モリスを読み直す
詩・小芸術・コミットメント―モリスの後期韻文作品をめぐって
川端 康雄
ウィリアム・モリスの詩的発展について一考察―The Defence of GuenevereからThe Earthly Paradiseへ
虹林 慶
詩人モリスの作詩法―Love Is Enoughを題材に
関 良子
反〈教養〉小説―適応をめぐる近代文学史
Thomas Hardyと〈教養〉小説
坂田 薫子
Literature is Ordinary?―20 世紀の英文学と「ふつうの人びと」
ふつうのフェミニスト?
松永 典子
大洋を越えるアメリカ女性詩人たち
Emily Dichnsonと東洋思想
鵜野 ひろ子
Marianne Mooreのヨーロッパ在住詩人との交流と中国への関心
上野 葉子
H.D.のTrilogyにおける女性的視座
喜多 文子
ジェーン・ハーシュフィールド―詩の「窓」を通して
高橋 綾子
倒置現象をめぐって
引用句倒置の認可条件について
松原 史典
仮定法の倒置をめぐって
野村 忠央
文学を通じた「実践」教育
ナラティブ・コンピテンス(物語能力)に注目した医学教育―文学を通じた医学教育の「実践」
岡山大学院医歯薬総合研究科 総合内科学
小比賀 美香子