2016年度メールマガジン
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 90号 2017年3月27日◆
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┃目次
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┃○ はじめに
┃○ 日本英文学会関東支部第14回大会(2017年度夏季大会)について
┃○ 支部の事業について(再掲)
┃○ 「イベント情報」コーナーのお知らせ
┃○ 会員情報に関する問い合わせについて
┃○ 本メールマガジンの配信について
┃○ 最後に
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○ はじめに
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卒業式、入学式準備のシーズンでお忙しくお過ごしのことと存じます。会員のみなさまにおかれましては、お健やかに
お過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
前号でお伝えしたとおり、2017年6月17日(土)に明治学院大学(キャンパス未定)で関東支部第14回大会(2017年度夏季大会)が開催されます。みなさまふるってご応募、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
2017年4月1日から、日本英文学会関東支部は阿部公彦新支部長のもと、あらたなかたちでスタートいたします。今号では、新体制についてお伝えいたします。
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○ 日本英文学会関東支部第14回大会(2017年度夏季大会)について
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2017年度の夏季大会が2017年6月17日(土)、明治学院大学(キャンパス未定)で開催されることに決定いたしました。
夏季大会の研究発表の応募締め切りは、2017年3月31日となります。
応募要領は以下の通りです。
1.発表者は会員に限ります(応募時に会員でない場合には、至急入会手続きをお願いいたします)。
2.発表の内容は大会当日において、口頭・活字とも未発表のものに限ります。
3.応募の際には、(A)発表要旨、(B)発表要旨の梗概、(C)カバーレター、を提出してください。
(A)発表要旨
日本語で発表する場合、4,000字程度(英語で発表する場合には、1,500 words程度)で、Microsoft Office Wordファイル(.docx)、リッチテキスト(.rtf)あるいは単純なテキスト(.txt ただし斜字体などの文字修飾を一切含まない場合のみ)の形式で提出して下さい。
(B)発表要旨の梗概
400字程度(日本語全角)。冒頭に題名を付してください(これは文字数に含みません)。また、応募者の名前・謝辞等は一切書かないでください。なお、採択された場合には、「発表要旨の梗概」は、応募時にご提出いただいた通りの形で、『プログラム』に掲載されます。予めご了承ください。
(C)カバーレター
氏名[ふり仮名つき]、現在の所属と身分、連絡用の住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレスを明記したもの
査読・銓衡および研究発表の時間の割り振りは大会準備委員会が行い、査読・銓衡結果は
応募締切り後応募者宛てにメールで通知します。研究発表の時間はおおよそ30分、コメント、質疑応答で20分から30分を予定しております。
【夏季大会のシンポジウム(予告)】
「文学・文化・言語学をつなぐ教育の可能性(仮)」
司会・講師 倉林秀男(杏林大学)
講師 河田英介(筑波大学)、山本裕子(千葉大学)、原田範行(東京女子大学)
「モダニズム期とポストモダニズム期の作家を対象としたヘリテージ映画論(仮)」
講師 丹治愛(法政大学)、小山太一(専修大学)、岩崎雅之(早稲田大学・非)
この他、海外から来日する研究者による特別講演も予定されています。皆様、ぜひふるってご参加ください。
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○ 日本英文学会関東支部新体制について
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支部長 阿部公彦(東京大学)
副支部長 奥聡一郎(関東学院大学)
本部理事候補 阿部公彦(東京大学)、原田範行(東京女子大学)
監事 斎藤兆史(東京大学)
評議員 後藤和彦(東京大学)
理事 阿部公彦(東京大学)、遠藤不比人(成蹊大学)、大石和欣(東京大学)、河野真太郎(一橋大学)、 後藤和彦(立教大学)、斎藤兆史(東京大学)、秦邦生(青山学院大学)、中井亜佐子(一橋大学)、 原田範行(東京女子大学)、武藤浩史(慶應義塾大学)、大串尚代(慶應義塾大学)、奥聡一郎(関東学院大学)、越智博美(一橋大学)、唐澤一友(駒澤大学)、 佐久間みかよ(和洋女子大学)、冨樫剛(フェリス女学院大学)、 新田啓子(立教大学)、守屋靖代(国際基督教大学)、
若林麻希子(青山学院大学)
【編集委員会】
編集委員長 佐久間みかよ(和洋女子大学)
副編集委員長 中和彩子(法政大学)
副編集委員長 中野学而(中央大学)
副編集委員長 深谷素子(鶴見大学)
編集委員 井口篤(慶應義塾大学)、木谷厳(帝京大学)、 小町谷尚子(慶應義塾大学)、近藤弘幸(東京学芸大学)、 斎木郁乃(東京学芸大学)、佐々木真理(実践女子大学)、 佐藤和哉(日本女子大学)、佐藤桐子(大東文化大学)、 秦邦生(青山学院大学)、高岸冬詩(首都大学東京)、 波戸岡景太(明治大学)、福西由実子(中央大学)、 堀内正規(早稲田大学)、向井秀忠(フェリス女学院大学)、 桃尾美佳(成蹊大学)
【大会準備委員会】
大会準備委員長 冨樫剛(フェリス女学院大学)
副委員長 未定
大会準備委員 倉林秀男(杏林大学)、貞廣真紀(明治学院大学)、 田中裕介(青山学院大学)、垂井泰子(中央大学)、 土井良子(白百合女子大学)、牧野理英(日本大学)、 平賀優子(東京大学(非))、冬木ひろみ(早稲田大学)、 松田智穂子(専修大学)、横本勝也(上智大学)、 吉田要(首都大学東京)
【事務局】
事務局長 武田将明(東京大学)
事務局長補佐 伊澤高志(立正大学)
理事会書記 佐久間千尋(東京女子大学・非)
編集委員会書記 笹川渉(青山学院大学)
大会準備委員会書記 溝口昭子(東京女子大学)
HP(ウェブ)担当 小林久美子(法政大学)
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○ 支部の事業について(再掲)
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現在、関東支部では、「講師派遣事業」と「優秀論文表彰事業」を行っています。
「講師派遣事業」とは、支部会員の中からテーマに適した講師を中学校・高等学校・社会教育施設・生涯教育機関などに派遣して講演・シンポジウムを行うものです。学校の現場では授業の一環として、また総合学習・課外学習、研修旅行などの事前講義として、社会教育の現場では知的興味にあった読書会、講演会としてご活用いただければと思います。
お知り合いにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、詳細につきまして支部HPをご覧いただき、事務局までご連絡くださいますよう、お伝えいただけましたら幸いです。
「優秀論文表彰事業」とは、『関東英文学研究』に寄せられた論文のなかから優秀なものを表彰
するものです。こちらも詳細につきましては支部HPをご覧ください。
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※「イベント情報」コーナーでは、皆様の情報をお待ちしています。
関東支部メールマガジンに、英米文学・英語学・英語教育に関する研究に資すると思われる
イベント等の情報を掲載するご希望をお持ちの方は、
(1)申請者が関東支部会員であること。
(2)原稿はテキスト形式(リッチテキスト形式も可)の文書で写真や絵や図表等を含まないこと。
(3)編集上当方で若干の修正を施すことをお認めいただくこと。
(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすることがあることを
ご了解いただくこと。
以上のことをご理解いただいた上で、是非情報をお寄せください。
「イベント情報」コーナー連絡先は、「kantoアットマークelsj.org」です。
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○会員情報に関する問い合わせについて
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標記の件について、よくあるお問い合わせ会費納入・
住所変更などに関するご質問は「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○本メールマガジンの配信について
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配信停止やメールアドレス変更については→事務局「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○最後に
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2016年4月に着任してから1年の短い間でしたが、たくさんの方に支えていただきながら、関東支部の活動に関わることで多くのことを学びました。不慣れゆえに至らぬことも多かったことと思います。ご迷惑をおかけした関係の皆様に心よりお詫びしつつ、1年間お世話になりましたことを心より御礼申し上げます。
今後とも、日本英文学会関東支部をどうぞよろしくお願い申し上げます。
(文責 関東支部事務局長 松本朗)
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2017年3月6日◆
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近日開催のイベント情報(1件)をお伝えします。
メールマガジン臨時号2017年3月6日
このたび、J. M. Coetzee研究の世界的権威であり、南アフリカ文学、ポストコロニアル批評の研究でも知られる英国ヨーク大学のDavid Attwell教授をお迎えして下記のようなイヴェントを開催い たします。いずれも使用言語は英語、通訳なし、事前予約不要、無料です。ふるってご参加ください。
3月24日(金)15時から
東大駒場キャンパス18号館1階メディアラボ2
David Attwell 教授とともにJ.M.Coetzeeの最新作The Schooldays of Jesusを読む (読書会形式で、いろいろ意見を言い合う会です。)
3月25日(土)
東大駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム2(18号館入口は週末は外から入れませんので、少し早めにお越しください。)
13時から
David Attwell教授講演会 'The Comedy of Seriousness in J.M. Coetzee'
15時から
ミニシンポ 「J. M. Coetzeeとその周辺」
田尻芳樹(東京大学) ‘Molloy’s Mother, Michael K’s Mother’
金内 亮(東京大学) ‘The Exploration of the Truth in Autobiographical WorksーJ. M. Coetzee's Analysis of Confession and Summertime’
西あゆみ (一橋大学)‘Body Politics and Women's Kinship in Zoe Wicomb's Fiction’
(問い合わせ:東京大学田尻芳樹研究室)以上
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 89号 2017年2月1日◆
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┃目次
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┃○ はじめに
┃○ 日本英文学会関東支部第14回大会(2017年度夏季大会)について (← 新着情報!)
┃○ 支部の事業について(再掲)
┃○ 「イベント情報」コーナーのお知らせ
┃○ 会員情報に関する問い合わせについて
┃○ 本メールマガジンの配信について
┃○ 最後に┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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○ はじめに
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学期末および入試のシーズンでお忙しくお過ごしのことと存じます。会員のみなさまにおかれましては、お健やかにお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
今号の「目玉」は、2017年6月17日(土)明治学院大学(キャンパス未定)で開催予定の関東支部第14回大会(2017年度夏季大会)の研究発表応募要領のご案内とシンポジウムの予告です。みなさまふるってご応募、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
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○ 日本英文学会関東支部第14回大会(2017年度夏季大会)について (新情報!)
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2017年度の夏季大会が2017年6月17日(土)、明治学院大学(キャンパス未定)で開催されることに決定いたしました。夏季大会の研究発表の応募締め切りは、2017年3月31日となります。応募要領は以下の通りです。
1.発表者は会員に限ります(応募時に会員でない場合には、至急入会手続きをお願い
いたします)。
2.発表の内容は大会当日において、口頭・活字とも未発表のものに限ります。
3.応募の際には、(A)発表要旨、(B)発表要旨の梗概、(C)カバーレター、を提出して
ください。
(A)発表要旨
日本語で発表する場合、4,000字程度(英語で発表する場合には、1,500 words程度)で、Microsoft Office Wordファイル(.docx)、リッチテキスト(.rtf)あるいは単純な
テキスト(.txt ただし斜字体などの文字修飾を一切含まない場合のみ)の形式で提出
して下さい。
(B)発表要旨の梗概
400字程度(日本語全角)。冒頭に題名を付してください(これは文字数に含みません)。
また、応募者の名前・謝辞等は一切書かないでください。なお、採択された場合には、
「発表要旨の梗概」は、応募時にご提出いただいた通りの形で、『プログラム』に掲載されます。予めご了承ください。
(C)カバーレター
氏名[ふり仮名つき]、現在の所属と身分、連絡用の住所、電話番号、ファックス番号、
電子メールアドレスを明記したもの
査読・銓衡および研究発表の時間の割り振りは大会準備委員会が行い、査読・銓衡結果は応募締切り後応募者宛てにメールで通知します。研究発表の時間はおおよそ30分、コメント、質疑応答で20分から30分を予定しております。
【夏季大会のシンポジウム(予告)】
「文学・文化・言語学をつなぐ教育の可能性(仮)」
司会・講師 倉林秀男(杏林大学)
講師 河田英介(筑波大学)、山本裕子(千葉大学)、原田範行(東京女子大学)
「モダニズム期とポストモダニズム期の作家を対象としたヘリテージ映画論(仮)」
講師 丹治愛(法政大学)、小山太一(専修大学)、岩崎雅之(早稲田大学・非)
この他、海外から来日する研究者による特別講演も予定されています。
皆様、ぜひふるってご参加ください。
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○ 支部の事業について(再掲)
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現在、関東支部では、「講師派遣事業」と「優秀論文表彰事業」を行っています。
「講師派遣事業」とは、支部会員の中からテーマに適した講師を中学校・高等学校・社会教育施設・生涯教育機関などに派遣して講演・シンポジウムを行うものです。学校の現場では授業の一環として、また総合学習・課外学習、研修旅行などの事前講義として、社会教育の現場では知的興味にあった読書会、講演会としてご活用いただければと思います。
お知り合いにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、詳細につきまして支部HPをご覧いただき、事務局までご連絡くださいますよう、お伝えいただけましたら幸いです。
「優秀論文表彰事業」とは、『関東英文学研究』に寄せられた論文のなかから優秀なものを表彰するものです。こちらも詳細につきましては支部HPをご覧ください。
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※「イベント情報」コーナーでは、皆様の情報をお待ちしています。
関東支部メールマガジンに、英米文学・英語学・英語教育に関する研究に資すると思われるイベント等の情報を掲載するご希望をお持ちの方は、
(1)申請者が関東支部会員であること。
(2)原稿はテキスト形式(リッチテキスト形式も可)の文書で写真や絵や図表等を含まないこと。
(3)編集上当方で若干の修正を施すことをお認めいただくこと。
(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすることがあることをご了解いただくこと。
以上のことをご理解いただいた上で、是非情報をお寄せください。
「イベント情報」コーナー連絡先は、「kantoアットマークelsj.org」です。
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○会員情報に関する問い合わせについて
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標記の件について、よくあるお問い合わせ会費納入・住所変更などに関するご質問は「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○本メールマガジンの配信について
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配信停止やメールアドレス変更については→事務局「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○最後に
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2016年秋に行われた日本英文学会関東支部理事選挙の結果については、またあらためてお知らせいたします。今後とも、日本英文学会関東支部をどうぞよろしくお願い申し上げます。(文責 関東支部事務局長 松本朗)
ご意見やご感想はこちらまでお願いします。→「kantoアットマークelsj.org」
※実際に送信される際は「アットマーク」を記号に変えてください。
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○会員情報に関する問い合わせについて
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標記の件について、よくあるお問い合わせ会費納入・住所変更などに関するご質問は「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○本メールマガジンの配信について
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配信停止やメールアドレス変更については→事務局「kantoアットマーク
elsj.org」まで。日本英文学会関東支部事務局
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◆日本英文学会関東支部メールマガジン 臨時号 2017年1月23日◆
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近日開催のイベント情報(1件)をお伝えします。
「クィア・リーディング連続公開研究会」第12回
2017年2月19日(日)14:30~17:30
中央大学 駿河台記念館 580号室
報告者:石川千暁
タイトル: 「一緒に女の子」であることの親密―ネラ・ラーセン『パッシング』からトニ・モリスン『スーラ』へ
概要: 「私たちは一緒に女の子だった (We was girls together)」。初のアフリカ系アメリカ人ノーベル賞作家トニ・モリスンToni Morrisonの『スーラ』Sula (1973年)の結末において、今は亡き親友スーラを想って幼馴染ネルNelはそう呟く。二人の親密性をめぐっては、レズビアン的であるとも、逆に同性愛とは異なるとも評されてきたが、そうした相反する見解は、『スーラ』に書き込まれている流動的な―クィアな―性の表現を期せずして言い当てているだろう。
同じくアフリカ系でハーレム・ルネサンス期の作家であるネラ・ラーセンNella Larsenの『パッシング』Passing (1929年)もまた、女同士の親密な関係を描いている。スーラを弔うネルの呟きに、ネラが描き得なかった類のセンティメントが込められていると考えることはできないだろうか。本発表は、女同士のエロティックな欲望の抑圧を描いたラーセンのテクストのクィアな書き換えとしてスーラ』を読む試みである。
コア・テクスト:Larsen, Nella. Passing. 1929. New York: Penguin, 2003.(上野達郎訳『白い黒人』春風社、2006年)
Morrison, Toni. Sula. 1973. New York: Vintage, 2004.(大社淑子訳『スーラ』早川文庫、2009年)
主催: 中央大学人文科学研究所「性と文化」研究チーム
☆「性と文化」研究チームは、2007年に発足以来、ジェンダー/セクシュアリティ論やクィア理論について、文学研究・表象分析の領域で研究活動を続けています。2013年3月には、研究成果をまとめた論集『愛の技法―クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)を出版しました。2013年秋より、関心を共有する研究者(大学院生含む)を対象に、具体的なテクストを取り上げて「読みの実践」を検討する連続研究会を開催しています。参加者には事前にコア・テクストをお知らせし、当日報告者が紹介する読解に対して自由に意見を出し合い議論できる、ワークショップ型の集まりです。会場の都合上、出来るだけ事前に参加希望 をメールでお知らせください。ご連絡およびお問い合わせはqueer.reading[アットマーク]gmail.comまで。
以上
/////メールマガジン臨時号 2016年11月/////
近日開催のイベント情報(1件)をお伝えします。
シンポジウム「世界文学の現在」
イントロダクション(13:00~13:10)
佐藤元状(慶應義塾大学・英文学・映画研究)
第一部「世界文学という問い」(13:15 ~ 14:30)
吉本光宏(早稲田大学・映画研究) 問題としての世界文学
田尻芳樹(東京大学・英文学) J.M.クッツェーと世界文学
第二部「世界文学の時代のイギリス文学」(14:45~16:15)
ジェイムズ・レイサイド(慶應義塾大学・比較文学) 自伝フィックション、トラウマ、戦後文学――J.G. バラードを中心に
田中裕介(青山学院大学・英文学) Ian McEwan のヴィクトリアニズム――Saturday(2005)を中心に
板倉厳一郎(関西大学・英文学) ポスト9/11、ポストヒューマン、ポスト世俗化――David Mitchellと現代イギリス小説
第三部「世界文学の時代の日本文学」(16:30~17:30)
坂口周(福岡女子大学・日本文学) *未定(日本近代文学論)
脇田裕正(慶應義塾大学・比較文学) 「モダニズム」と「日本」の間で――春山行夫と岩野泡鳴
懇親会(18:00~)
参加無料、事前予約は不要です。懇親会に参加される方は、ご連絡ください。(連絡先:motsato[アットマーク]a7.keio.jp)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス第4校舎独立館4階D410
アクセス
日時:2016年11月5日13時~18時
本シンポジウムは、学事振興資金「世界文学の時代におけるイギリス文学、日本文学の地政学的再検討の研究」の補助を受けています。
/////メールマガジン臨時号 2016年10月/////
2017-2018年度日本英文学会関東支部役員選挙について(お詫び)
いつも大変お世話になっております。
会員の皆様のお手元には、標記の役員選挙に関する書類が届いている頃かと存じます。その書類の中に被選挙人リストが含まれていますが、実はこれに不備がございます。
五十音順に並べ替えた被選挙人リストをお送りしなければいけないところを、今回は事務局長のミスで五十音順に並べ替えていないリストをお送りしてしまいました。会員の皆様には、投票なさりたい方をお探しいただくのに大変なご苦労を強いることになってしまいました。まことに申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。
今後はこのようなミスのないよう、細心の注意をしてまいります。
まずはお詫びまで申し上げます。
日本英文学会関東支部事務局長
松本 朗
/////メールマガジン臨時号 2016年9月/////
第2回メタモダニズム研究会のお知らせ
現代の英語圏小説がモダニズムの遺産をどのように継承しているかをテーマに「メタモダニズム研究会」を発足させました。マキューワン、クッツェー、ゼイディー・スミスを始め多くの現代作家たちによるモダニズムの遺産へのかかわりは、もはや「ポストモダン」という概念では把捉できない新しい性質(とりあえずそれを「メタモダニズム」と呼んでおきます)を持っているようです。それについて現代小説とモダニズムの双方を再検証しつつ考えるのが研究会の趣旨です。つきましてはその第2回の研究会を下記の要領で開催します。皆様
お誘いあわせの上、ふるってご参加ください。
記
10月23日(日)15-18時
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階小会議室
(地図)MAP
(休日は来往舎はカードがないとは入れませんので、15時少し前に1階の入り口にご集合ください。参加者は事前に佐藤までメールをください。
テキスト
メインがRebecca L. Walkowitz. Born Translated: The Contemporary Novel in an Age of World Literature. (Columbia UP, 2015)
サブがRebecca L. Walkowitz. Cosmopolitan Style: Modernism beyond the Nation. (Columbia UP, 2007)
研究会世話人
田尻芳樹(東京大学)
吉田恭子(立命館大学)
佐藤元状(慶應義塾大学)
秦邦生(青山学院大学)
/////メールマガジン臨時号 2016年9月/////
日本という壁
グローバルな日本文化受容 「文学部」の視点
The Challenge of Japan?
The Global Reception of Japanese Culture: Perspectives from the Humanities
日時: 2016年9月17日(土)9:30-
場所: 東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール
概要は添付のファイルのとおりです。
こちらのウエブサイトにより詳しい情報があります。
https://challengeofjapan.org/
要登録。参加は無料です。
概要
近代日本は「壁」とともにあった――東京大学文学部(人文社会系研究科)の主催による本シンポジウムは、近年の安易なグローバリズム礼賛の姿勢とは一線を画し、海外における日本受容や、日本の海外文化受容に際して生まれた「壁」について討議する。国際交流には障害や誤解などがつきものだが、人文知、とくに文芸の諸領域はそうした困難につねに敏感に反応してきた。異文化との遭遇に際して日本はどのように相手を見たり感じたりしてきたか。日本のイメージは海外においてどう受容されたか。翻訳の現場では何が起きているのか。教育はどうからむのか。文学は果たして壁の超克の助けとなるか。こうした諸問題に光をあてることで、あらためてグローバリズムの中の日本について考えてみたい。
Outline
How does Japan “challenge” outsiders? This symposium, organized by the University of Tokyo Faculty of Letters (Graduate School of Humanities and Sociology) aims to rethink the recent tendency towards straightforward praise for cultural globalization, and to debate the barriers created by the reception of Japanese culture overseas, and by the reception of foreign cultures in Japan. International exchange is always accompanied by obstacles and misunderstandings, but the humanities-and in particular the various fields of literature-seem particularly sensitive in their responses to these difficulties. How has Japan been seen, and experienced, by others at the moment of cultural encounter? How is the “image of Japan” received abroad, and what occurs at the moment of translation? How can literature imagine ways to reshape and transcend these barriers? And how is this intertwined with issues of education within humanities departments? By shedding light on these various questions, we plan to think again about Japan’s position in cultural globalization.
本シンポジウムのキーワードは「壁」だが、英訳ではあえてchallengeとした。翻訳の過程で生まれるこのニュアンスのずれからは、まさに今回焦点をあてようとする問題が浮かび上がってくる。「壁」という語がまず第一に示すのは、その独特の言語的文化的背景ゆえ、しばしば日本が「他者」として扱われてきた歴史である。もちろん、この「壁」を乗り越えようとする試みは内外問わずさまざまな形で見られてきた。「クールジャパン」運動などはその好例である。ただ、そうした努力は「壁」をむしろ既定のものとして是認するばかりか、皮肉にもステレオタイプを流通させ、日本という国のエキゾティックな特殊性を際立たせもする。これに対しchallengeという語は、「壁」のはらむ断絶感を含意しつつも、粘り強い思考と理解の試みを通していかにその断絶を乗り越えるか、その超克の可能性を示す。「壁」から生まれる困難と、「壁」を超えようとする努力の両方について同時に話題にしようというのがこのシンポジウムの狙いだと言える。
Our key words in this symposium are the contrasting ideas of the “challenge” in English, and the “wall” (kabe) in Japanese. Reflecting the transformations and ambiguities inherent in the act of translation, the two words have deliberately different emphases. The “wall” suggests the way in which the linguistic and cultural difference of Japan has often led to it being regarded as an “Other”. Efforts to promote understanding from inside and outside Japan-notably the “Cool Japan” movement-have not only assumed the existence of the “wall”, but arguably often reinforced it through exoticism and the circulation of stereotypical views. The word “challenge”, by contrast, implies the difficulties associated with the “wall”, but also implies the possibility of traversing it through a process of introspection, effort, and mutual co-operation.
本シンポジウムの参加者は、小説家、詩人、翻訳家から大学教員、ジャーナリストまで、多岐にわたる。いずれも日本と海外文化の交流について考察してきた方々である。基調講演は、芥川賞、谷崎賞、ゲーテメダルなど数々の受賞歴を持つ現代日本を代表する小説家多和田葉子氏による。
The participants in this symposium range from authors, poets, and translators to university professors and journalists, all specializing in aspects of the cultural relationship between Japan and other countries. Our keynote speech is by the acclaimed Japanese novelist Yoko Tawada, winner of the Akutagawa Prize, the Tanizaki Prize, and the Goethe Medal.
主な話題
◇バブル期以降の英米小説における日本のイメージ
◇文学作品に見られる日欧間の相互関係
◇英語教育に「文学」は必要か?
◇日本文学の翻訳
◇文学作品の相互関係から見た中国と日本
Main topics
• · The post-Bubble image of Japan in Anglo-American fiction
• · The historical relationship between Japan and Europe in literature
• · Is “literature” essential in English education?
• · The translation of Japanese literature
• · The literary relationship between China and Japan
時間割(案)
2016年9月17日(土)
09:30 開会の辞
09:45 パネル 1: 「歴史と『壁』」
司会:ニール・アディソン(東京女子大学)
羽田正(東京大学)、デイミアン・フラナガン(作家・批評家)、ロレンス・ウィリアムズ(東京大学)
11:15 休憩
11:30 パネル 2: 「教育と『壁』」
司会:赤川学(東京大学)
ロバート・キャンベル(東京大学)、刀祢館正明(朝日新聞社)、阿部公彦(東京大学)
13:00 昼食休憩
14:00 パネル 3: 「翻訳と『壁』 英語と日本語の狭間から」
司会:小林久美子(法政大学)
デイヴィッド辛島(早稲田大学)、鴻巣友季子(翻訳家)、柴田元幸(翻訳家)
15:30 休憩
16:00 対談:日本の「壁」を語る詩人と作家
司会:藤井省三(東京大学)
閻連科(作家)× 田原(詩人)
17:00 休憩
17:15 基調講演:多和田葉子(作家)
18:15 閉会の辞 東京大学文学部長 熊野純彦
18:30 懇親会
伊藤国際センター(20:30 終了)
iii) Provisional timetable
Saturday 17 September, 2016
09:30 Opening remarks
09:45 Panel 1: “The Challenge of Japan: Historical Perspectives”
Moderator: Neil Addison (Tokyo Woman’s Christian University)
Damian Flanagan (Novelist and Critic), Masashi Haneda (University of Tokyo), Laurence Williams (University of Tokyo)
11:15 Break
Moderator: Manabu Akagawa (University of Tokyo)
11:30 Panel 2: “The Challenge of Education”
Robert Campbell (University of Tokyo), Masaaki Tonedachi (Asahi Shinbunsha), Masahiko Abe (University of Tokyo)
13:00 Lunch
14:00 Panel 3: “The Challenge of Translation: Bridging the Divide Between Japanese and English”
Moderator: Kumiko Kobayashi (Hosei University)
David Karashima (Waseda University), Yukiko Konosu (Translator), Motoyuki Shibata (Translator)
15:30 Break
16:00 Dialogue: “The Challenge of Japan in Contemporary Chinese Literature”
Moderator: Fujii Shozo (University of Tokyo)
Yan Lianke (Novelist), Tian Yuan (Poet)
17:00 Break
17:15 Plenary Speech: Yoko Tawada (Novelist)
18:15 Closing remarks
Sumihiko Kumano, Dean of the Facutly of Letters, Tokyo University
18:30 Evening reception (by invitation)
Ito International Center (finish: 20:30)
/////メールマガジン臨時号 2016年6月14日/////
「クィア・リーディング連続公開研究会」第11回
2016年7月3日(日)14:30~17:30
中央大学 駿河台記念館 580号室
報告者:ピーター・ソーントン
タイトル: On Bonnie Honig’s Reading of Antigone
概要:Antigone has stood for many things since Hegel’s reading of Sophocles’ classic play in The Phenomenology of Spirit. For champions of universal human rights, Antigone’s ethical defiance of Creon’s political law represents a heroic devotion to basic familial rights in the face of arbitrary state power. In contrast, for anti-humanists Antigone is a paragon of pure, pre-symbolic desire that flouts the possibility of humanist political engagement: Jacques Lacan famously admired her monstrous desire for death that defies all meaning and signification, and Slavoj ?i?ek has focused on her total and absolute “no” that transcends Creon’s political laws. Not completely dissimilarly, Nicole Loraux saw in Antigone’s death cry an extra-linguistic expression of pain that put her, again, beyond politics. And for Judith Butler, Antigone’s laments―even as they point to the “limits of representation and representability”―mark the eruption of “unspeakable loss” into public life and serve as a “mortal humanist” pre-political basis for politics.
Against such anti-political readings of Sophocles’ play, in “Antigone’s Two Laws” Bonnie Honig recognizes the overtly agonistic, political position occupied by the tragic hero. For Honig, Antigone―the protagonist (“primary actor”) of Sophocles’ play―speaks and acts agonistically against Creon’s state authority. In this talk, I will review Honig’s reading of Antigone and discuss how it may have wider implications for recent revivals of humanism witnessed in various fields. In particular, I will discuss its relevance for the field of the ethics of care―developed by feminist thinkers such as Joan Tronto, Eva Feder Kittay, Virginia Held, Elizabeth V. Spelman, and more recently Fabienne Brug?re―which has much in common with Butler’s ethics of mourning in its critiques of Kantian liberalism and Lockean social contract theory.
コア・テクスト:Bonnie Honig (2010) "Antigone's Two Laws: Greek Tragedy and the Politics of Humanism”
主催: 中央大学人文科学研究所「性と文化」研究チーム
☆「性と文化」研究チームは、2007年に発足以来、ジェンダー/セクシュアリティ論やクィア理論について、文学研究・表象分析の領域で研究活動を続けています。2013年3月には、研究成果をまとめた論集『愛の技法―クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)を出版しました。2013年秋より、関心を共有する研究者(大学院生含む)を対象に、具体的なテクストを取り上げて「読みの実践」を検討する連続研究会を開催しています。参加者には事前にコア・テクストをお知らせし、当日報告者が紹介する読解に対して自由に意見を出し合い議論できる、ワークショップ型の集まりです。
会場の都合上、出来るだけ事前に参加希望をメールでお知らせ ください。ご連絡およびお問い合わせは<queer.reading[アットマーク]gmail.com>まで。
以上
/////メールマガジン臨時号 2016年7月3日/////
近日開催のイベント情報(1件)をお伝えします。
第1回メタモダニズム研究会のお知らせ
現代の英語圏小説がモダニズムの遺産をどのように継承しているかをテーマに「メタモダニズム研究会」を発足させました。マキューワン、クッツェー、ゼイディー・スミスを始め多くの現代作家たちによるモダニズムの遺産へのかかわりは、もはや「ポストモダン」という概念では把捉できない新しい性質(とりあえずそれを「メタモダニズム」と呼んでおきます)を持っているようです。それについて現代小説とモダニズムの双方を再検証しつつ考えるのが研究会の趣旨です。つきましてはその第1回の研究会を下記の要領で開催します。皆様お誘いあわせの上、ふるってご参加ください。
記
7月10日(日)15-18時
東大駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム2
(地図)地図
(休日は18号館はカードがないとは入れませんので、なるべく15時前にご集合ください。万一遅刻されました場合は、18号館入口右側にある電話からコラボレーションルーム2までお電話をください。電話番号は電話の下に書いてあります。)
テキスト
メインがDavid James, Modernist Futures: Innovation and Inheritance in the Contemporary Novel (Cambridge UP, 2012)
サブがDavid James, ed., The Legacies of Modernism: Historicising Postwar and Contemporary Fiction (Cambridge UP, 2012)
研究会世話人
田尻芳樹(東京大学)
吉田恭子(立命館大学)
佐藤元状(慶應義塾大学)
秦邦生(青山学院大学)
/////メールマガジン臨時号 2016年5月15日/////
公募情報と近日開催のイベント情報(1件)をお伝えします。
(1) 【公募情報】京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻 現代文明論講座 国際社会論分野(教授または准教授)詳細については、下記のウェブサイトをご覧ください。➡
(2) 【イベント】D・A・ミラー講演会
Hidden Hitchcock: The Long Wrong Man 隠されたヒッチコック
日時: 2016年5月21日(土)15時より
場所: 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(講演は英語、通訳あり)
後援:慶應義塾大学教養研究センター
問い合わせ:佐藤元状motsato[アットマーク]a7.keio.jp
入場無料、事前予約は不要です。
/////メールマガジン臨時号 2016年5月22日/////
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┃目次
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┃○ はじめに
┃○ 日本英文学会関東支部第12回大会(2016年度夏季大会)について (← 新着情報!)
┃○ 日本英文学会関東支部第13回大会(2016年度秋季大会)について (← 新着情報!)
┃○ 支部の事業について(再掲)
┃○ 「イベント情報」コーナーのお知らせ
┃○ 会員情報に関する問い合わせについて
┃○ 本メールマガジンの配信について
┃○ 最後に
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○ はじめに
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ゴールデン・ウィークも終わり、研究・教育(・学務)もいよいよ本調子となって
いらっしゃるところかと存じます。会員のみなさまにおかれましては、お健やかに
お過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
今号の「目玉」は、6月18日(土)に開催されます夏季大会のプログラム情報第一弾です。
是非ご覧ください。気が早いようですが、併せて11月12日(土)に予定されております第13回大会(秋季大会)における研究発表の応募についてのご案内も掲載いたします。ご参照下さい。
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○ 日本英文学会関東支部第12回大会(2016年度夏季大会)について (← 新着情報!)
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第12回大会(2016年度夏季大会)は、6月18日(土)青山学院大学青山キャンパスにて開催されます。研究発表4本、シンポジウム3本という盛りだくさんの大会となっております。多数のみなさまのご参加をお待ち申し上げております。
日本英文学会関東支部第12回大会(2016年度夏季大会)のご案内
日時: 2016 年 6 月 18 日(土)
会場: 青山学院大学青山キャンパス
開場・受付開始 (11:30より5号館5階、13:20より17号館3階)
研究発表: (12:10〜13:10)
第1会場 (551)
Teaching Zadie Smith’s The Embassy of Cambodia (2013) in the EFL Classroom: A Case Study
(発表者) 志子田 祥子(東京大学 非常勤講師)
(司会者) 深谷 素子(鶴見大学)
第2会場 (554)
偶像打破のための想像力と解釈:Cynthia OzickのHeir to the Glimmering World
(発表者) 秋田 万里子(日本女子大学 学術研究員)
(司会者) 牧野 理英(日本大学)
第3会場 (556)
The Voyage Out と “On Being Ill” における病気の表象
(発表者) 四戸 慶介(青山学院大学大学院)
(司会者) 川崎 明子(駒澤大学)
第4会場 (557)
少女雑誌における女性の教育と社会進出を巡る議論—AtalantaとGirl's Own Paperを例に
(発表者) 牟田 有紀子(早稲田大学大学院)
(司会者) 井上 美雪(東洋大学)
英米文学部門シンポジウム (13:20〜15:20) 【17309教室】
イギリス・アメリカ文学史補遺——英米文学のなかの非英米文学
(司会・講師) 冨樫 剛(フェリス女学院大学)
(講師) 岩永 弘人(東京農業大学)
(講師) 遠藤 朋之(和光大学)
英語教育部門シンポジウム(13:20〜15:20)【17310教室】
日本の英語教育における言語習得の可能性
——言語学と言語教育に必要不可欠な実践的理論の提唱
(司会・講師) 大山 健一(首都大学東京)
(講師) 磯 達夫(東京電機大学)
(講師) 中戸 照恵(北里大学)
メインシンポジウム(15:30〜17:30)【17309教室】
近代と情動——文学、美学、哲学、心理学の相互交渉をめぐって
(司会・講師) 遠藤 不比人(成蹊大学)
(講師) 鈴木 英明(昭和薬科大学)
(講師) 齊藤 弘平(青山学院大学)
(講師) 古井 義昭(青山学院大学)
懇親会(18:00〜20:00)
会場:アイビーホール青学会館 グローリー館 2階シャロン
会費:一般4000円 学生2000円
※ なお、プログラム詳細は、近日中に号外でお知らせいたしますほか、支部HPにも
掲載いたします。
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○ 日本英文学会関東支部第13回大会(2016年度秋季大会)について (← 新着情報!)
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第13回大会(2016年度秋季大会)は、11月12日(土)フェリス女学院大学緑園キャンパスにて
開催される予定です。研究発表の応募締切は2016年6月30日(木)です。
応募要項につきましては、以下の通りです。
2016年度関東支部大会研究発表応募規定
1.発表者は会員に限ります(応募時に会員でない場合には、至急入会手続きをお願い
いたします)。
2.発表の内容は大会当日において、口頭・活字とも未発表のものに限ります。
3.応募の際には、(A) 発表要旨 (B) 発表要旨の梗概 (C) カバーレターをkantogate[アットマーク]elsj.org宛てに提出して
ください。
(A) 発表要旨
日本語で発表する場合、4,000字程度(英語で発表する場合には、1,500 words程度)で、Microsoft Office Wordファイル(.docx)、リッチテキスト(.rtf)あるいは単純な
テキスト(.txt ただし斜字体などの文字修飾を一切含まない場合のみ)の形式で提出
して下さい。
(B) 発表要旨の梗概
400字程度(日本語全角)。冒頭に題名を付してください(これは文字数に含みません)。
また、応募者の名前・謝辞等は一切書かないでください。なお、採択された場合には、
「発表要旨の梗概」は、応募時にご提出いただいた通りの形で、『プログラム』に掲載
されます。予めご了承ください。
(C) カバーレター
氏名[ふり仮名つき]、現在の所属と身分、連絡用の住所、電話番号、ファックス番号、
電子メールアドレスを明記したもの
査読・銓衡および研究発表の時間の割り振りは大会準備委員会が行い、査読・銓衡結果は応募締切り後応募者宛てにメールで通知します。研究発表の時間はおおよそ30分、コメント、応答で20分から30分を予定しております。
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○ 支部の事業について(再掲)
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現在、関東支部では、「講師派遣事業」と「優秀論文表彰事業」を行っています。
「講師派遣事業」とは、支部会員の中からテーマに適した講師を中学校・高等学校・社会教育施設・生涯教育機関などに派遣して講演・シンポジウムを行うものです。学校の現場では授業の一環として、また総合学習・課外学習、研修旅行などの事前講義として、社会教育の現場では知的興味にあった読書会、講演会としてご活用いただければと思います。
お知り合いにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、詳細につきまして支部HPをご覧いただき、事務局までご連絡くださいますよう、お伝えいただけましたら幸いです。
「優秀論文表彰事業」とは、『関東英文学研究』に寄せられた論文のなかから優秀なものを表彰するものです。こちらも詳細につきましては支部HPをご覧ください。
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※「イベント情報」コーナーでは、皆様の情報をお待ちしています。
関東支部メールマガジンに、英米文学・英語学・英語教育に関する研究に資すると思われる
イベント等の情報を掲載するご希望をお持ちの方は、
(1)申請者が関東支部会員であること。
(2)原稿はテキスト形式(リッチテキスト形式も可)の文書で写真や絵や図表等を含まないこと。
(3)編集上当方で若干の修正を施すことをお認めいただくこと。
(4)メールマガジンにふさわしくない内容であると判断した場合はお断りすることがあることをご了解いただくこと。
以上のことをご理解いただいた上で、是非情報をお寄せください。
「イベント情報」コーナー連絡先は、「kantoアットマークelsj.org」です。
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○会員情報に関する問い合わせについて
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標記の件について、よくあるお問い合わせ会費納入・住所変更
などに関するご質問は「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○本メールマガジンの配信について
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配信停止やメールアドレス変更については→事務局「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○最後に
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人文学をめぐる状況が厳しさを増していますが、会員の皆さまのご研究と教育実践のお手伝いが少しでもできるように、事務局一同非力ながら努力してまいります。
今後とも、どうぞ日本英文学会関東支部をよろしくお願い申し上げます。
(文責 関東支部事務局長 松本朗)
ご意見やご感想はこちらまでお願いします。→「kantoアットマークelsj.org」
※実際に送信される際は「アットマーク」を記号に変えてください。
/////メールマガジン臨時号 2016年6月13日/////
近日開催のイベント情報(1件)をお伝えします。
「クィア・リーディング連続公開研究会」第11回
2016年7月3日(日)14:30~17:30
中央大学 駿河台記念館 580号室
報告者:ピーター・ソーントン
タイトル: On Bonnie Honig’s Reading of Antigone
概要:Antigone has stood for many things since Hegel’s reading of Sophocles’ classic play in The Phenomenology of Spirit. For champions of universal human rights, Antigone’s ethical defiance of Creon’s political law represents a heroic devotion to basic familial rights in the face of arbitrary state power. In contrast, for anti-humanists Antigone is a paragon of pure, pre-symbolic desire that flouts the possibility of humanist political engagement: Jacques Lacan famously admired her monstrous desire for death that defies all meaning and signification, and Slavoj ?i?ek has focused on her total and absolute “no” that transcends Creon’s political laws. Not completely dissimilarly, Nicole Loraux saw in Antigone’s death cry an extra-linguistic expression of pain that put her, again, beyond politics. And for Judith Butler, Antigone’s laments―even as they point to the “limits of representation and representability”―mark the eruption of “unspeakable loss” into public life and serve as a “mortal humanist” pre-political basis for politics.
Against such anti-political readings of Sophocles’ play, in “Antigone’s Two Laws” Bonnie Honig recognizes the overtly agonistic, political position occupied by the tragic hero. For Honig, Antigone―the protagonist (“primary actor”) of Sophocles’ play―speaks and acts agonistically against Creon’s state authority. In this talk, I will review Honig’s reading of Antigone and discuss how it may have wider implications for recent revivals of humanism witnessed in various fields. In particular, I will discuss its relevance for the field of the ethics of care―developed by feminist thinkers such as Joan Tronto, Eva Feder Kittay, Virginia Held, Elizabeth V. Spelman, and more recently Fabienne Brug?re―which has much in common with Butler’s ethics of mourning in its critiques of Kantian liberalism and Lockean social contract theory.
コア・テクスト:Bonnie Honig (2010) "Antigone's Two Laws: Greek Tragedy and the Politics of Humanism”
主催: 中央大学人文科学研究所「性と文化」研究チーム
☆「性と文化」研究チームは、2007年に発足以来、ジェンダー/セクシュアリティ論やクィア理論について、文学研究・表象分析の領域で研究活動を続けています。2013年3月には、研究成果をまとめた論集『愛の技法―クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)を出版しました。2013年秋より、関心を共有する研究者(大学院生含む)を対象に、具体的なテクストを取り上げて「読みの実践」を検討する連続研究会を開催しています。参加者には事前にコア・テクストをお知らせし、当日報告者が紹介する読解に対して自由に意見を出し合い議論できる、ワークショップ型の集まりです。
会場の都合上、出来るだけ事前に参加希望をメールでお知らせ ください。ご連絡およびお問い合わせは<queer.reading[アットマーク]gmail.com>まで。
以上
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○会員情報に関する問い合わせについて
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標記の件について、よくあるお問い合わせ
会費納入・住所変更などに関するご質問は「kantoアットマークelsj.org」まで。
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○本メールマガジンの配信について
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配信停止やメールアドレス変更については→事務局「kantoアットマーク
elsj.org」まで。