日本英文学会北海道支部
第68回大会(2023年度)Proceedings目次
プログラム
〈文学部門〉
■研究発表
メドゥーサ神話を用いた分析で『パドヴァ大公妃』の女性嫌悪を明らかにする試み
本間 里美
観察対象としての「影」―ジョン・ミリントン・シングの「山中の秋夜」における見ちがい
江刺 佳紘
死を通して生を認識すること―E. A. Poe ‟The Premature Burial” における死者の能動性
白木 涼花
■招聘発表
A. E. ハウスマンと新しい時代の作曲家たち
本堂 知彦
■シンポジアム
<21世紀に異性装を再考する>
異性装とオリエント
大桃 陶子
ステラとファニーのうるわしき仮面の秘密―19世紀後半のロンドンのアーケードを彩った女装者たち
宮崎 かすみ
異性装とエロティシズム
十枝内 康隆
〈語学部門〉
■研究発表
コーパスに基づく be willing to の語法研究
池田 拓誉
SOV 言語と SVO 言語の根源的基盤
濱田 英人
■招聘発表
英語の非制限関係節について―主節か、それとも従属節か
戸澤 隆広
■セミナー
「モノがコトに包まれる「場」のある世界」と「モノだけから成る「場」のない世界」―日英語の「絵本」・「映画ポスター」の違いにもふれて―
尾野治彦
■シンポジアム
<文法とレトリックのせめぎあい─認知・構文・比喩─>
味ことばの認識に関する日英比較
山添 秀剛
XX 構文の多義構造―形容詞を中心に―
小田 希望
シミリーはメタファーの下僕ではない
瀬戸 賢一